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基礎技術テーマ：煙の表現 蒸気機関車 (作成:1999年6月)
←アニメはこちらをクリック！このアニメでの重要課題は、煙の表現(機関車の動きがメインでは無い)。
煙をモデリングで作れないことはないが、リアルに見せるには苦難がつきまとう。
そこで使われるのが、パーティクル・アニメとボリューム・メトリックの併用。
パーティクルは、点ポリゴン(≒ポイント)と呼ばれる体積を持たない特殊な物体。
それを物理法則に従ってアニメートさせる。
しかし、それだけだと単なる点々が動いているにすぎないので、パーティクルの周囲に煙などで満たされたような空間を
擬似的に作り出すのが、ボリューム・レンダリング。煙の他、爆発、星雲など、色々と応用可能。