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 基礎技術テーマ:実写との合成3 ゆりの花 (作成:1997年7月)
 
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 実写の中にCGを配置してパース、位置、角度等が決まったら、次に調整するのは
光の方向、角度、強さ(つまり影)です。
 実写とCGの影の方向があっていなかったら、妙です。
 また実写は曇りなのに、CGの影だけ晴天のようにくっきりとしているのも変でしょう。
 ピントや質感や粒子の馴染みも重要です。
 実写にフィルムのような粒子感があるのに、CGがテカテカとしていたら、やっぱり妙です。
 実写がボケているのに、CGだけくっきりしていても変に目立ちます。
 被写界深度やエッジの馴染み、色合い、粒子感などを調整して、最終仕上げをして完成です。