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基礎技術テーマ:モデリング講座その8①さて、いよいよ体のモデリングに入ります。今回は、なるべく少ないポリゴン数でリアルな体を目指しましょう!
左画像/直方体をモデリングします。
右画像/直方体のポイントを動かしながら、顔の輪郭に近づけていきます。
左右対称にモデリングするので、対称ツールで作業を行うか、もしくはナイフツールでセンターでカットして片面だけで作業を行うと効率が良いです(※左記例示では左右両面を表示しています)。
左画像/大まかに輪郭を整え終わり、後頭部から首筋にかけて細分化して整えたところです。首の前部は、この後別途モデリングするのでカットします。
右画像/首から顎のラインまで、筋肉の流れに沿うようにポイントをつないでいってポリゴンを形成し、首の前部も作ります。耳の部分は、後から耳のパーツを作ってつなぎますので穴の開いたままにしておきます。同様に、顔のパーツも別に作りますので、顔前部のポリゴンも削除します。
(※リアルでないキャラ系の顔は、顔の部分を押し出し&加工して作る事も多いですが、今回はバッサリとカットします)。
左画像/別途モデリングした目、鼻、口、耳を所定の位置に配置します。
※それぞれのパーツのモデリング方法については、顔のモデリングを参照してください。
右画像/顔の筋肉の流れに合うように、顔とパーツをポリゴンでつないでいき、細部のポイントを移動して整え、顔のモデリングは完成です。
この顔は、体が完成した後に体とつなぎます。