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アナグリフメガネ(青赤メガネ)の作り方   (記事記載:2014年 5月29日)

 さて、今回の映像に関するあれやこれやは、すごく緩~い記事を書きます。NET中にこの記事が溢れかえっているので、わざわざ書くことも無いのですがあえて書いてしまいます…その内容とは「青赤メガネ」の作り方(笑)。

 立体視の3Dsアニメ制作のため、制作過程での立体視チェックのために、アナグリフ用赤青メガネをNET通販で注文しました(※納品はアナグリフCGアニメではありません)。しかし、手元に届くのがまだ先と言うことで、当面の対応用に赤青メガネを自作しました。まずは、100均ショップで、セロファンと透明カラー折り紙を購入。

 

 透明折り紙の方は、なかなか入手できないシアン色が入っていたのですが、赤もシアンも両方薄くて立体視にはNGでした。そのような訳で、今回はオーソドックスにカラーセロファンの赤と青を使いました。
 次に、メガネフレームの制作です。イラストレーターを使って、自分でフレーム型をデザインし、厚紙にプリントアウト。
⇒型紙のPDFはこちらからダウンロードできます。



それにセロファンを貼りつけて、アナグリフメガネを2台作りました。ついでに、使っていない伊達メガネに適当にセロファンも貼りつけてもう一つ作成。気をつけなければいけないのは、カラーセロファンだと色が薄くてうまく立体視できないので、テストしながら複数枚セロファンを貼る必要があります。ただし、枚数を増やしすぎると、当然暗くなります。こうして作成したのが、下記のアナグリフメガネです。

 

これを使えば、下記のテスト用に作成したアナグリフCG静止画が立体に見えます。興味のある方は、立体視をお試しくださいませ。



5月31日追記:注文していたアナグリフメガネが、届きました。